越後雪かき道場(R)ブログ

雪をかき・汗をかき・情熱かき立てる
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長野出張 -第6回雪かき道場 in 飯山-
2月8日、9日長野県飯山市において第6回雪かき道場が実施されました。今年初めての「越後流雪かき道場」県外遠征です。

それにしても今回の会場、周辺には戸狩、野沢温泉、木島平などのスキー場がずらり。会場周辺にもスキーヤーやスノーボーダーのものと思しき県外ナンバーの車が沢山いました。ちょっと羨ましいと思いつつも、将来は「先週末は○○○へ雪かきへ行ってきたよ。」「俺は来週○○だよ。」などという声が聞こえてくるような、雪かきブームを起こしたいなぁ、などとひそかに考えているスタッフでした。

と前置きは、これぐらいにしておいて本題へ。
今回のこの飯山道場、現地の飯山社協さんが「寺町雪国修業道場〜災害ボランティア編・学生編〜」と銘打て開催しただけのことはあり、参加者の平均年齢が若い!道場が始まる前からなんだかいつもとは雰囲気が違う感じでがします。

普段の道場ではあまりない社協の会長さんなどからの挨拶の後、いよいよ上村先生の講義です。主催者側の人間が言うのもなんですが、上村先生の講義は一級品です。昼食後の眠たい時間にも関わらず、未だかつて眠っている参加者をほとんど見たことがありません。
まだまだ私たちの師範代への道のりは長そうです(というわけで、上村先生、まだ当分ご面倒掛けます)。。。



講義の後はいざ実技、この日は4班に分かれて行いました。
実施内容は1班、3班、4班が家周りの雪片付け。2班のみが屋根の雪下ろしというちょっと中級なみのハードなミッション。
このため上村先生が2班に同行し、地元師範の方々と一緒に屋根や周囲の状況を事前に確認してからの実施となりました。やはり屋根雪おろしとなると細心の上にも細心の注意が必要です。


  女子高生を前にしていつも以上に張り切る上村先生

師範の方々が登り口の足場を確保し、雪庇を落とした後、順々に参加者の皆さんも屋根の上に登っていきます。この最初の足場の確保と雪庇落しだけはどうしてもベテランの腕に頼らざるを得ません。
作業を始めると最初はなかなかスノーダンプの扱いもままならない参加者の皆さんですが、地元師範の指導の甲斐もあってスコップやスノーダンプを扱う姿も徐々に板についてきます。



途中雪おろしをさせて頂いたお宅の煙突を破損させてしまうというハプニングがあったものの、怪我人もなく何とか一日目の雪かきは無事終了(幸い煙突はその日のうちに修理完了したようです。よそのお宅の雪かきをする時は、勝手がわからないので特に注意が必要ですね)。

雪かき道場の一日目の講座が終了した後は、お決まりの交流会です。
「笹ずし」「いもなます」「えご」「富倉そば」など、地元飯山の郷土料理などが所狭しと並び、ついついお酒(高校生の皆さんはお茶!?)が進んで口の方も滑らかに。



食事が終わると、女子高校生二人組の仕切りでゲームの始まり始まり。ジェスチャーゲームやら何やらいろいろあったけれど、正直オジサン達はノリについていくのが大変でした(酒がなかったらついていけなかったかも)。

このまま高校生に引っ張られっぱなしでもいけないので、場を見計らっての「雪かきカルタ大会」へと持ち込みます。なんてったって夜も「雪かき道場」ですからね。

最初は普通に上の句から読んでのカルタ大会。だいぶ白熱した戦いが繰り広げられたのですが、どうもこれだとみんな最初の一言にだけ集中してしまい、「雪かきの基本を遊びながら覚える」という「雪かきカルタ」の本領が発揮できません。



ということで第二回目は下の句から先に読んで、上の句を推測させてカルタを取る方法に作戦変更。これだと体を張った熱い戦いは見られませんが、みんな一生懸命考えるので遊びながら良い勉強ができます。
きっと皆さん、雪かきの基本もだいぶ頭に入ったのではないでしょうか?
てなところで、一日目終了です(ちなみに高校生の皆さん、この後も朝まで中国語の勉強に勤しんでいたようです)。

二日目は「雪かき健康体操」を終えると、早速実践です。
前日に既にこの日の分の予定をこなしてしまった班もあったため、この日は3班に分かれての活動となりました。
1班はお寺さん、2班は屋根雪の除雪、3班は家周りの除雪です。



どの班も純粋に除雪を行っただけでなく、それぞれ除雪をさせて頂いたお宅の方々との間でちょっとした交流を持てたようです。
除雪ボランティアというと、ついつい「雪かき第一」になってしまいがちですが、このような心の触れ合いというのが本当はそれ以上に大切なのかもしれません。

「雪かき」というマンパワーの提供に加えて、「交流」というメンタル的な繋がりが生まれれば、除雪を行う側も行ってもらった側も互いに満ち足りた気持になり、そこからまた新しい何かが起こる可能性も出てくるのではないでしょうか。



「雪かき道」においても「礼に始まり礼に終わる」この精神は大切にしていきたいものです。

実技が終わった後は、認定証の授与式です。二日間の受講を終えた参加者に認定証が授与されました。



最後は、地元のお母さん方が作ってくださったカレーライスをいただきました。何でもカレーライスに使ったお米は、天皇陛下に献上したものと同じお米だとか。どうりで美味しいわけです。御馳走様でした!



雪かき道場も残すところ、あと僅かになってきました。
興味・関心をお持ちで、まだ参加されていない方がいらっしゃいましたら、是非是非ご参加ください。
単に「雪かきの技術」の習得だけにとどまらず、「地域との交流」や「新たな仲間づくり」など、参加して得られるものは少なくありません!

スキーやスノボーも良いですが、年に一度ぐらいは「雪かき」に興じてみてはいかがでしょうか?
皆さんと道場で会えるのを楽しみにしています。

P.S.スタッフの私が言うのも何なのですが、実は「雪かき道場」を最も楽しんでいるのは、私たちスタッフかもしれません。「参加者」も「地元の方々」も、そして「運営スタッフ」も、この道場に関わる全ての人が楽しめる「雪かき道場」。これがこの「雪かき道場」のモットーの一つです。
- | 10:47 | comments(4) | trackbacks(0) | - | - |
コメント
from: Moro   2008/02/16 1:08 AM
楽しそうだなあ。行きたかったなあ。くやしいなあ・・・
from: Kei   2008/02/14 10:22 PM
美人スタッフ?!
 ウフフ・・誰のことかしらぁ
女子高生を見る目が母のようになっている自分に気づきドドーーンと落ち込みましたが・・・・
それはさておき、
この道場にいつの間にかスタッフとして参加させていただき、そしてこの道場で毎回心を温かくしてもらいました。
from: Kami   2008/02/12 11:03 PM
いやはや、ジョシコーセーパワーに圧倒されっぱなしの道場でした。長野は高校生ボラが盛んだったとは。

ジョシコーセーに混じって、新潟が誇る美人スタッフもサイコーの笑顔を写ってますね。

なにより福祉除雪としていった先々で本当に喜んでくださった方が多かった。充実感・満足感の高い道場でした。
from: Hiro   2008/02/12 6:48 PM
私もそのスタッフの一人。毎回違った面白さがある各地での雪かき道場。今年の道場もあと何回?と数えるほどになってきましたが、なごり惜しい気持ちもします...。
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