2月2日(土)〜3日(日)、越後雪かき道場は、山形県酒田市の日向地区へ行ってきました。この会場も、毎年恒例となり、この地域の自然や住民のみなさんを気に入って、すっかりリピーターとなっている参加者もいました。
今回の主催は、日向地区「へらへらでゅう会」。何ていう意味・語源だったかなぁ・・・「〜している状態」という形容詞だったような。肝心な意味は忘れたけど(汗)
参加者は20名ほどと、例年に比べると少なかったものの、終わってみると、これくらいの人数がちょうどよく動きやすい感想でした。まずはコミュニティセンター内で安全講習を受けます。
そして健康雪かき体操で体をほぐします。今回からバージョンアップした映像です! (これから参加する皆さん、こうご期待!)
中級コースは安全帯やロープの取り扱いを学びます。いつもより小雪でしたので、コミュニティセンター前の除雪の山で、仮設アンカーを埋めて効果を確かめました。
今回の宿泊は、コミュニティセンターではなく、「鳥海高原家族旅行村」のケビンです。通常、冬期間は閉鎖しているのですが、今回特別に開けてもらいました。そのため、施設に通じる道路も、最低限の除雪詐作業だけしてもらったので、すごい雪壁の中を進んでいきました。
(最近、写真を取り損ねてばかりですが・・・汗)
こんな感じの部屋で食事をして、こんな感じの部屋にみんなで泊まりました。
2日目は実践です。中級コースは屋根の雪下ろし。反対側の屋根は、居間の熱や南向きのせいもあり比較的雪は解けているものの、こちら側は結構多かったです。
もちろん全員、安全帯とロープをつけて除雪作業をします。
下ろした雪は、地元の師範が、小型除雪機で飛ばしてくれました。
一方、初級コースは一人暮らしのおばあちゃんお宅へ。みなさん汗をかきながら、大量の雪を動かしてくれました。
少ない人数ながらも、よく頑張ってくれました。
この日の昼食は「ラーメンとおにぎり」。だいたいいつもカレーなんですが、汗をかいたあとは、ラーメンのようなしょっぱいものもいいですね。(写真ないけど・・・)
午後からは雨模様となりましたが、その前に作業が出来てよかった。皆さん、大変お疲れ様でした。
へらへらでゅう、ですが、確か「おせっかいする」みたいな意味だったと記憶しています。
→来年確認してきます。
またどうぞ来年も宜しくお願いします。
ひら 拝