長岡市川口木沢。豪雪地帯で有名なこの地も、今年は小雪で降雪量は例年の半分以下。それでも雪かき道場を開催するには十分な量です。
会場となった「やまぼうし」、学校を改築した施設ですので"教室に泊まれる"というのが魅力です。黒板もあるよ。
やっぱり受付は大事(笑)。参加者の女子大生にやってもらいましょう。この笑顔が、みんなを元気にしてくれます。(お手伝いありがとう)
今回の初級の座学は、指南書(テキスト)も新しくなったし、趣向を変えて時々班ごとにワークショップを交えながらやってみました。
これから屋外へ。その前に室内でカンジキの結び方を学びましょう。
室内で十分に練習したものの、やはり実際に履いてみるのは難しい・・・。簡単に緩んでしまい、案の定、雪の中では脱げてしまいます。
初級の実技はスコップから。おいおい、「よっこらしょ、力んでやると、腰痛め」カルタにも書いてあるぞ。
雪国では"ママさんダンプ"より、このステンレス製のダンプが大活躍。
前半に習得した除雪技術を使って、「雪積み」レースをしてみました。どの班もヒートアップしたので、湯気がでるほど汗をかいていました。
そして夜には地元の人たちを交えた交流会です。チベットからの留学生たちが、母国の料理(揚げパンみたいなもの!?)を作ってきてれました。ありがとう!
恒例のカルタ大会では、相変わらず大人げないはしゃぎ方をする大人たち(笑)。
地元の人たちが事前に作っておいてくれた巨大カマクラで二次会(←通称、カマクラデキャバクラです。)
そして2日目にはいよいよ本番、集落内でおばあちゃんの家の除雪です。まずはどこを雪かきしてほしいか、危険な場所はないか確認です。
休憩時にはおばあちゃんにお茶とお菓子をごちそうになりました。ありがとうございました。
だいぶ綺麗になったかな。おばあちゃん、お世話になりました。
そして皆さんに「越後雪かき道場®初級コース修了認定証」の授与です。遠くから参加して下さった皆さんは、次に雪かきをするのはまた来年???になるかもしれませんが、今日学んだ知識をもとに、突然の大雪やどこかのボラセンで力を発揮して下さいね。
越後雪かき道場®シーズン2017は、まだまだ続きます。