越後雪かき道場(R)ブログ

雪をかき・汗をかき・情熱かき立てる
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雪かき史上最多の参加者〜富山県南砺市東中江
2月1日(土)〜2日(日)は、富山県南砺市、旧平村の東中江地区で雪かき道場(初級)を開催しました。南砺市での開催は、北野地区、大島地区に続いて3回目の開催ですが、いずれの回も日帰りコースでした。しかし、昨年の大島地区での開催後、「ぜひ今度は1泊2日コースで!」という地元の皆さんの強い要望と、雪かき道場スタッフの「またここで開催したい!」という思いから、今回は1泊2日コースが実現しました。

参加申し込みを始めると・・・どんどん増えて、この日の参加者は総勢42名。これまでの雪かき道場では、一回あたりの参加人数は最多です! 一般受付の参加者のほか、南砺市と災害時相互応援協定を結んでいる愛知県半田市の皆さんや、大学生の皆さんも団体で参加してくださいました。

 

 

まずは「雪かき道場<越後流>指南書」に基づいた安全講習を行います。出席者が多くて、まるで学校の授業のようだ・・・。地元の師範も真剣に講義を聞きます。

 

この日は、初級と中級に分かれ、初級は屋外で除雪作業の基礎訓練、中級は屋根雪除雪を想定し、安全帯やロープを使った訓練です。まずは「健康雪かき体操」で体をほぐしてから、屋外に出て実践です。

 

 

今年は大雪・・・と予報されていましたが、2月1日の会場周辺の積雪の様子はごらんのとおり。路面には雪はありません。積雪量も、例年の半分くらいとか。とは言ってもまだ2月に入ったばかりですから、これからも降雪はあるかもしれません。

しまり雪とはいえ、雪原は長靴だけで埋まってしまい歩けません。雪国の必須アイテム「カンジキ」を体験してもらいましょう。

 

 

そしてスコップ、スノーダンプの基礎を学びます。とにかく習うより慣れろ、いきなり実践です。

 

班ごとに分かれ、雪山を掘り進む、という課題を与えてみました。班ごとに地元の師範が付き、指導してもらいます。指導するだけではいてもたっても居られず、ついつい手を出してしまう地元の師範(笑)

 

ゲーム感覚でスコップやスノーダンプの使い方を学んだあとは、カマクラ掘りのお手伝い。会場のすぐそば「道の駅たいら」には、大きな雪山が出来上がっています。「ここで今晩、二次会をやるんだ!」と意気込む地元の師範と一緒に、カマクラを掘りました。

 

そしてこの日の初級コースは終了。気温もそれほど寒くなかったので、作業のあとは汗だくです。「厚着して、大汗かいて、風邪ひいて」「濡れたなら、早めに着替えて、風邪防止」、作業後は近くの温泉「ゆー楽」へ行って汗を流しました。



一方、中級コースでは、まず屋外で命綱の装着練習や、ロープワークについ学びます。

 

 

今度は屋外に出て、雪山を屋根に見立てて、アンカーを埋め込み作業をしてみます。

 



そしてこの日の夕食会。地元のお母さんたちが何回も打ち合わせを重ね、たくさんのメニューを考えてくださいました。おどろいたのは、食材のほとんどが地元産。野菜はもちろん、イワナや鶏肉まで地元産です! 揚げたて、焼き立てのごちそうは絶品でした。

 

 

そして恒例のユキカキカルタ大会。大人げない大人も子供たちと一緒に楽しみます。下の句から読むちょっと意地悪なやり方でも、子供たちの記憶力には驚き。賞品をもらって満足そうです。

 

 

夕食会の二次会は、昼間に作ったカマクラでキャバクラです(笑)。キャンドルをともしたり、キャンプファイヤーをしたり、この時期にしては比較的暖かい夜は更けていく・・・。

 

翌日の朝はあいにく小雨。でもすぐに止みました。班に分かれて集落内の除雪作業です。この班は、文化遺産である「五箇山念仏道場」の周辺にたまった雪を片付けます。

 

 

この班では、おばあちゃん家の玄関まわりの除雪です。トタンを壊さないように、慎重に作業をします。

 



 



初心者でもたくさん集まって、力強く作業をすれば、あっという間に片付いてしまいます。どの班も、予定より早く終わって、集落内のいろんなところを作業させてもらいました。



修了式では、初級31名、中級11名、全員合格です! 認定証をもらってにっこり。半田市の皆さんも、大学生の皆さんも、もし大雪でこの地区が困っていも、この認定証を持っていれば大丈夫、即戦力になります。安全に気を付けて除雪作業をしてください。

 

南砺市のおもてなしは、昨晩の夕食だけではなく、おいしい昼食が待っていました。つきたてのお餅とトン汁。除雪作業後の汗がちょっと冷たくなった体に浸み込む温かいお昼ごはん。

 

この日のために、地元のスタッフをはじめ、師範の皆様、そしてお母さんたちは、何度も何度も打ち合わせを重ね、温かいおもてなしをご用意してくださいました。



修了式のとき、参加者一人ひとりに感想を述べてもらうのですが、最後に小学生の女の子が「ご飯がおいしかったぁ!」と言ってくれました。小雪で除雪に困ってなくても、今回の雪かき道場でつながった絆を大切にして、またいつでも遊びに行きますね。何度行ってもいいところだ、南砺市。わたくし(個人的に)は、雪が解けたらバイクで訪ねよう。

参加者の皆さん、お疲れ様でした。南砺市の皆さん、お世話になりました。
 
- | 08:14 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |
コメント
from: リュウセイの父   2014/02/06 2:25 PM
富山での雪かき道場に参加させていただきありがとうございました リュウセイの父です
年に一度の他人の為にやる雪かきは楽しいですね
ちょうど大雪だったH23〜H25の冬の長岡は毎日が本当に大変でしが・・・
子供もはじめての体験に大喜びでしたので可能であればまた来年も親子で参加したいと思いますのでその時はよろしくお願いします。
それから2つ気になったことがあったので報告します
安全帯がコメリで販売されていますと説明されましたが
私の知る限りでは愛知県にはコメリは無かったと思いますので愛知県からの参加者にはコメリ???だったと思います
認定者の名前が2012年までで2013年分が抜けているような気がするのですが・・・
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