越後雪かき道場(R)ブログ

雪をかき・汗をかき・情熱かき立てる
<< April 2016 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
 
CATEGORIES
RECENT COMMENT
RECENT TRACKBACK
MOBILE
qrcode
無料ブログ作成サービス JUGEM
 
鬼無里だけど鬼が笑う!?
鬼無里(きなさ)って読めますか? 私たち雪かき道場スタッフも、この地を訪れるのは初めて。新潟から行くときは長野市経由がよいのか、信濃町経由がよいのか・・・。天気は大丈夫そうだから、信濃町から行ってみよう。

今シーズン最後の雪かき道場で、スタッフには疲れはたまっているものの、初めての鬼無里での開催です! 気合を入れていくぜ〜。おっ、鬼無里へようこその看板発見! でも自動販売機には「冬期販売中止」の張り紙が(汗)。大丈夫かよ、この先。

いやぁ、看板から市街地まで結構遠い(大汗)。鬼無里の市街地で唯一の信号を過ぎ、いざ会場へ。

 

おっと、お昼ごはんを食べてなかった。ちょうどいいところにお店発見。長野と言えばおやき。「いろは堂」さんに寄ってみました。たくさんの種類があって悩みましたが、私は甘党なのであんこ。帰りのお土産もここだな。

 

今回の会場は、「鬼無里の湯」。こんな立派な施設で雪かき道場をやらせてもらうとは、ありがたい。まだ作業も終わっていないのに、既に温泉に入りたいとタダをこねるスタッフ1名。

でもそれより先に準備をしましょう。ノボリ旗を立てて参加者に開催場所の目印をアピール、そして通行車両に対しては除雪作業中の注意喚起の役目もあります。

地元の師範たちと綿密な打ち合わせも欠かせません。実は昨年末に、地元の代表らが出席している会議に出させてもらい、雪かき道場の説明をしました。そのときは「なんだおめぇら」「都会の若者が雪かきに鬼無里に来るってか?」←そんなことは言っていませんが、顔がそんな風に不安がっていました。しかしこの日の準備のために、地元の師範もとても協力的で、私ども雪かき道場スタッフとしては運営がとても楽でした。

 

今回の参加者は27名。県内外から様々な所属の人たちが参加です。中でも大学生が多く参加してくれました。まずは「雪かき道<越後流>指南書」を使って、除雪の安全講習をしてもらいました。

 

そして「健康雪かき体操」で体をほぐした後は、いよいよ外に出て作業開始です。

 

まずは地元の師範や師範代から基礎的な指導です。スコップなんて持ったことない人も居ますが、明日の集落内の除雪作業に向けて、安全で効率的なやり方を学んでもらいましょう。

 

地元の師範も「こうやって持つといいよ」「もっとヒザと腰をうまく使って」と、指導にも熱が入ります。

 

基礎実技のあとは、鬼無里の湯のコテージ脇の雪の山を崩します。実は翌日、作業を行う予定の集落内にも、同じような雪山があり、いわば実践作業に向けたシミュレーションです。しっかり学習してもらいました。

 

さぁ、雪かき作業で汗をかいたら、温泉で汗を流しましょう。「濡れたなら、早めに着替えて、風邪防止」カルタの通りですね。

そしてお楽しみの交流会です。決して単なる宴会ではなく、雪かき道場の中では「ボランティアの受け入れのための炊き出し訓練」でもあります。地元のお母さんたちが地元の食材を使って、おもてなしして頂きました。

 

「地元の食材なら任せろ」と、地元の師範が披露してくださったのはイノシシ肉。「初めて食べた〜!」と驚きの声も聞かれました。

 

食事は全部ぜ〜んぶおいしい! 食べきれないくらい、たくさん作って頂きました。(もちろん、残りは夜食で持ち帰りました)

 

そして雪かき道場恒例のユキカキカルタ大会です! 大人げない大人たちが真剣に取り組みます! 商品付きとあって、子供のように盛り上がりました。

 

翌日の天気は雨予報。でも実際は雪交じりの曇り空。寒いけれど、体育館で健康雪かき体操をして体を温め、いざ出陣!

 

実践作業の場所として訪れたのは集合住宅。前日の雪山を崩す練習が役立つでしょうか。班に分かれて雪山をどんどん崩していきます。

 

この班ではスノーダンプの通り道を作り、斜面にどんどん雪を捨てています。2車線作っているところが作業効率を上げるポイントです。

 

地元の師範も加わりどんどん作業が進んでいきます。

 

おっ、雪山がどんどん小さくなって来たぞ。地面が見えてきた。

 

そして作業完了! 雪山は完全になくなり、住宅の奥まで車が容易に通られるようになりました。(このあと、地元の方々のご協力により、地上の圧雪部分も重機でさらにきれいにして頂きました)

 

心配されていた天気も作業とともに回復してきました。作業が完了した満足感と一緒に記念撮影。心地よい疲労感とともに2日間の日程が終了しました。



そして鬼無里活性化センターにて修了式。みなさん2日間本当によく頑張りました。もちろん全員に雪かき道場の初級コース修了証を授与しました。

 

参加者一人ひとりに感想を述べてもらいました。地元の師範からも「たくさんの人が来てくれてありがとう」と感謝の言葉をもらいました。参加者のみなさん、私どもを受け入れて下さった地元の方々、本当にありがとうございました。

 

今回の雪かき道場in鬼無里は、地元の「鬼無里地区住民自治協議会」を事務局として、地元の方々との調整から、施設の予約、参加者の出迎えまで御協力頂き、無事終了することができました。ここに感謝を申し上げます。

実は・・・地元の方々からは既に「来年も来てくれよ」と予約を頂いています。鬼が居ない鬼無里ですから、来年の話をしてもいいかな(笑)。



(おまけ)
2日目の片付けを終えて新潟へ帰る途中、お土産を買うため再びいろは堂へ。レジ脇に雪かき道場のステッカーを貼らせてもらったのは、来年もまた来るよの印です。
- | 16:46 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
鬼無里(きなさ)での雪かき道場も無事終了しました
10年目を迎えた越後雪かき道場も、2/20〜21に長野市鬼無里地区で行われた回をもって、2016シーズンは終了しました。



今シーズンも様々な取り組みに挑戦しました。また、活動を通じて見えてきた新な課題もあり、来シーズンに向けて準備を進めていきたいと思います。

参加者の皆様、受け入れ地域の皆様、今年もお世話になりました。
 
- | 07:59 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
全部雪のせいだ。
越後雪かき道場2016シーズンも大詰め。今週末は長野市鬼無里で雪かき道場です。でも天気が心配。北陸地方に春一番が吹いたかと思うと、また真冬の天気に逆戻り。

さて。雪かき道場では、参加者の皆さんから貴重な意見をアンケートで頂いております。そのアンケートの最後に「今の気持ちを一言で表すと!?」があります。こんな意見がありました・・・。

全部雪のせいだ。(楽しさ、出会い、かまくら)



奥が深いこの一言を、みなさんと共有したくてブログに書きました。冬の辛さでしかなかった雪かきも、雪があるから田舎に来てくれる、雪があるから若者たちが来てくれる・・・。ある地域のおばあちゃんは言いました「大雪にならないと、おめぇ達は来てくれないのか?」

雪かき道場も10年目を終えようとしています。いろんな出会いがあったなぁ。あのおばあちゃん、何をしてるかな。あそこのじいちゃんは元気かなぁ。アンケート集計中、ときどき思い出します。
 
- | 10:36 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
「秘境」の雪は融けたけど、地元のあたたかいおもてなし
富山市八尾町大長谷地区。雪かき道場を10年やっていますが、ここは一番「秘境」でしょうか。八尾町中心部から20km程度なのですが、ガードレールもない山道が続くし、一部の携帯も通じません。募集案内にも「秘境」なんて書いてしまったので、果たして集まってくれるのか・・・。

でも、ふたを開けてみれば15名もの方々にご参加頂きました。そのうち県内外の大学生が10名。なんとも若々しい雪かき道場でした。

 

まずは「雪かき道<越後流>指南書」による安全教育です。雪が降る富山県内の大学生と言っても、実は出身は関東方面だったり、除雪作業時の危険個所や雪の性質、効率的な作業方法などを学んでもらいました。

 

前日からの気温が上がり、この日は20度近くまで! なんと室内より外の方が暖かく感じるほどでした。そのため、雪「かき」するほどの積雪量もなく、初級コースの人たちも中級コースのカリキュラムである安全帯の使い方やロープワークについても学んでもらいました。

 

もちろん、スコップやスノーダンプの使い方も学習してもらいます。おやおや、この学生は除雪作業をナメてんのかぃ! 上着はもちろん長靴すら持ってきていません・・・まったく最近の若者は・・・(汗)

 

とはいうものの、初めて使うクマ武(スノーダンプ)や、スコップの持ち方、雪の投げ方を学習してもらいました。1日目の作業量はほとんどないものの、気温が高いせいか汗もかきます。地元の大長谷温泉で汗を流してもらいました。

 

そしてお楽しみの交流会です。地元のお母さん達が午後から準備をしてくださり、地元の野菜はもちろん、魚や煮物、キャビアのような「ほうきの実」←しまった!写真を撮るのを忘れた、など、ふだん食べることが出来ないクマ汁まで! ご用意頂きました。

 

そして恒例の一言自己紹介やカルタ大会で盛り上がりました。

 

また、なんと言っても大長谷地区は高齢者が元気なこと。右の方、なんと99歳! とってもお元気! まさに村の長老です。交流会では歌も披露して下さいました。

そして二日目・・・・。

夜になってもこの時期らしくない高い気温。むしろ生ぬるいくらいの気温。夕方からの雨も相まって、翌朝までには更に30cmほど雪が融けてしまいました。

2日間で50〜60cmも融けたため、予定していた集落内除雪も出来なくなり、急きょプランを変更。カルタの新ネタを考えてもらうワークショップを開催しました。昨日の夜のカルタ大会では、半ば酔っぱらっていたかもしれませんが(笑)、今回は真剣に読み札を作ってもらいました。次年度以降、カルタの改定を予定しており、今回の結果を反映させる予定です。

 

参加者の皆さんにとっては、小雪ということもあり、本格的な作業もできず、かなり消化不良だったと思います。しかしながら「秘境」ならではのおいしい食べ物、そして地元の人たちの温かい出迎えにとても満足されたと思います。

 

雪かき道場の一行が去った2月15日。皮肉にもまた寒気が北陸地方を襲っています。大雪にならないことを願っていますが、大丈夫、そんなときは地元の大学生が駆けつけますよ。

参加者の皆さん、受け入れ地域の皆さん、大変お疲れ様でした&お世話になりました。
 
- | 10:29 | comments(3) | trackbacks(0) | - | - |
雪かき道場in山古志(虫亀集落
雪かき道場in山古志開催です。山古志では種苧原(たねすはら)集落で毎年開催しておりますが、今年は初の虫亀(むしがめ)集落で満員の31名の参加者で開催です。

この週末は雪かき道場スタッフが3地区(山古志・富山・北海道)に分かれて開催されるのでスタッフ分散・・・。しかも今年は雪が・・・。長岡市内の雪が少なく心配しながら登って行くと、さすが山古志!心配ご無用!雪がたくさんあるではないか!!



会場は、やまこし復興交流館「おらたる」で集合。せっかくなので、おらたるの館内も見て頂き、その後、越後雪かき道場スタートです。



リピーターの方も多く、そのリピーターの方がまた友人を誘ってくれ、またその友人が雪かき道場に誘ってくれて・・・先週の木沢でも参加してくれた方も来てくれて!!毎年参加してくれている方も来てくれて本当にうれしい限りです。そして東洋大学の学生が10名も参加して下さいました。

雪かき道場指南書をもとに座学をし、恒例の雪かき体操を行ったら、初級は外で雪かき道具に使い方をし、中級はロープワークと安全帯装着方法を学びました。



初級は、道具の使い方・除雪のコツを学んだら、早速2班に分かれ集落の家の周りの除雪に入りました。師範の方も多く来てくれ参加者に色々アドバイスをしてくれておりました。

 



 

時間も丁度よく終わり、近くの「なごみ苑」にお風呂を入りに!!熱々のお風呂で疲れも吹っ飛び、戻ったら懇親会スタートです。

地域のお母さん達が作ってくれた美味しい食事を頂きながら、恒例のカルタ大会もし、ワイワイと夜を過ごさせてもらいました。



 

外を見て見ると大学生と小学生がかまくらを掘っていたので、師範も含むみんなで参戦!!



2日目は集落に入り、除雪開始!! 初級は家周りの除雪、中級は屋根の雪下ろしです。アンカーに安全帯を取り付け、落下防止をしてから作業開始!

  

 
  

天気もよく、屋根から見る山古志は絶景でした。みんなで「きれいだねー」なんていいながらテンポよく雪下ろしが終わりました。

住んでいるご夫婦にお話を聞いたところ、2年前までは屋根に登っていたけど登れなくなった。「本当ありがとね。」の言葉を頂き、最後に雪下ろしをさせて下さったおじいちゃんとみんなで一緒に写真撮影!! 



戻ってからは最後の認定証授与式です。認定証を貰えない方がいないか不安でしたが、無事みなさん認定証を貰えてホッとしておりました。

 

上村先生も北海道から駆けつけて下さり、みんなで昼食を食べました。昼食は牛丼!雪かきした後の牛丼は最高においしかった!お米美味しい!!地元のお母さん達ありがとうございました。

 

また、2日間とも天候に恵まれ、今回初の虫亀集落での雪かき道場でしたが、集落の師範達・お母さん達のご協力もあり無事に終了することができました。

参加者の皆さんも遠くか足を運んで下さり本当にありがとうございました。また来年も心からお待ちしております。

(reported by N弟)
 
- | 10:09 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

(C) 2016 ブログ JUGEM Some Rights Reserved.