越後雪かき道場(R)ブログ

雪をかき・汗をかき・情熱かき立てる
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お久しぶりです〜神川町社協キッズの皆さま

2/4(日)、長岡市山古志にある「おらたる」で、埼玉県神川町社会福祉協議会のキッズの皆さんと越後雪かき道場[初級編]を開催しました。コロナ禍でしばらく受け入れていませんでしたが、今年は元気なキッズ15名が参加してくれました。

 

 

 

まずは室内で指南書を使った安全講習。雪かきは楽しいことばかりではありません、時には危険な場所もありますから、しっかり学習してもらいます。

 

その後は屋外に出て、スコップやスノーダンプの使い方を学びます。あいにく(幸いにも!?)そんなに多くの雪は無かったですが、効率的に安全な雪かきの技術を学びました。(そして楽しい雪合戦も!)

 

 

 

午後からは天気も良かったので、午前中に学んだ技術を生かしながら、雪積み大会で高さを競ったり、かまくら作りを楽しみました。あれ?「道場」なのに、遊んでばかり? いえいえ、ちゃんと確認テストもやりましたよ。もちろん皆さん合格でした!

 

 

神川町社会福祉協議会のみなさん、遠くよりお越しいただきありがとうございました。

 

- | 13:02 | comments(0) | - | - | - |
のれん分け「糸魚川市西海」でスコップと活動しました

1/27(土)〜28(日)、新潟県の除雪ボランティア「スコップ」のスキルアップ講習会が、越後雪かき道場の「のれん分け」先の一つ、糸魚川市西海地区で開/催されました。

 

小雪のため本格的な作業はできなかったものの、県外からの"常連さん"も多く参加してくださり、にぎやかな講習会となりました。

 

 

参加者のみなさん、売れ入れ地域のみなさん、お疲れ様でした!

- | 17:39 | comments(0) | - | - | - |
【参加者大募集!】第2回 世界雪ほり選手権 開催!

※1/17更新

残念ながら小雪のため中止となりました。

 

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昨年、世界「初」開催となった、あの「雪ほり選手権」が今年もやってくる!

 

○2024年2月3日(土) 9時スタート

○十日町市除雪センター

○参加費 1,500円

 

 

公式サイトはこちらから

https://wssc-yukihori.jimdosite.com/

 

参加申込はもちろん、当日の運営を手伝ってくれるスタッフも大募集!

 →サイト内の応募フォームよりお申し込みください。

 

- | 11:40 | comments(0) | - | - | - |
世界雪ほり選手権 初開催

2月4日(土)、南魚沼市主催、越後雪かき道場共催で、「第1回世界雪ほり選手権」を開催しました。これは雪ほり(雪かき)を前向きに捉えて、安全に除雪技術を競う大会です。

 

会場となった南魚沼市立塩沢小学校は、あの『北越雪譜』の著者である鈴木牧之の出身地で、小学校には牧之の像が飾ってあります。

 

 

 

参加者は、除雪(建設)業者、行政職員、国際大学の学生、長岡技術科学大学の留学生、大正大学(東京)、地元の小学生など、年齢や除雪経験、出身地や国籍も幅広く参加していただきました。競技は1チーム3人制で、合計13チームの参加となりました。

 

開会式では、主催者である南魚沼市教育委員会の岡村教育長からご挨拶を頂きました。

 

 

まずは、グラウンドでの予選です。安全装具の講習会をしてから競技開始です。

 

 


予選は3種目で、30分間通しで行います。


・ロープリレー(道具をロープに結んで運ぶ)

 

 

・道つけ(雪を足で踏んだり、スノーダンプ等で整えたりして、歩きやすい道を作る)

 

 

・雪積み(雪を高く積み、その高さを競う)

 

 


スタート地点まで道具を全て持ち帰って競技終了です。

 

 

予選のあとに、雪下ろし用に開発されたハシゴ「ハードルラダー」の取り扱い説明会も行いました。

 

昼食休憩をはさんで予選の結果発表です。予選を勝ち抜いた4チームで決勝戦を行います。

 

 

決勝は、校舎正面の児童玄関屋根の雪下ろしです。競技者全員が安全帯を装着し、ロープを手すりに取り付けてから、競技開始です。

 

 


審査対象は、
・タイム
・チームワークや声掛け
・仕上がりの美しさ
などです。

 

パラペット高さ(50cm)分の掘り下げで苦戦していましたが、チームワークよく作業できていました。

 

 

決勝が終わると、表彰式です。優勝は、十日町市役所(建設課)のみなさんでした!

 

予選・決勝とも、選手は夢中で競技を行っていました。盛況のうち、無事に大会が終了しました。


今回は第1回ということでトライアル開催でしたが、次回からは大々的に告知・開催します。

 


選手のみなさん、お疲れさまでした!

- | 07:39 | comments(0) | - | - | - |
山古志で越後雪かき道場(日帰り)中級コース × YUBO

昨今のコロナ禍の影響等もあり、定期的に開催できなった越後雪かき道場でしたが、2月5日(日)、NPO中越防災フロンティアの本拠地である長岡市山古志で中級コースを開催しました。いつもは参加者と地元の人たちの交流もあり1泊2日の開催ですが、今回は凝縮した日帰りコースでの開催となました。

 

参加者は11人、そのうち県外から2名の参加。「越後雪かき道場・中級コース」という名称ではありますが、もう一つの目的に、「YUBO」という新しいボランティア登録制度、つまり"力を貸して欲しい人と、活動を後押ししてくれる人=ブースターをLINEを使ってつなげるシステム"の登録者・希望者が安全安心に雪下ろしができるようになることを目的として開催しました。

 

ですので、いつもの初級コースとはちょっと違って、スノーダンプを用いた雪かき経験があることを参加条件として設定し、実践時間に重きをおいた猛者向け行程となっています。

 

 

 

まずは、「山古志復興交流館おらたる」にて、安全講習(座学)を通して、

・災害レベルの雪害事故死傷者数
・需要が増え担い手が減っている現状
・アンカーとは
・正しい雪下ろしの手順

などを学習したほか、

・ロープワーク
・安全帯の装着方法

などを学びました。

 

そのあと、実技は山古志の虫亀集落へ移動です。集落内の移動は、2m以上の雪の壁の中を進みます。

 

 

ここでかんじきの履き方講習から、かんじきを履いて「雪踏み」。それから安全な雪下ろしのために開発した長谷川工業のはしご「ハードルラダー」を体験しました。

 

そしていよいよ屋根にアンカーが設置された家屋で雪下ろし作業開始です。

 

 

 

今回は長岡市内からの参加者がほとんどでしたが、意外とかんじきの履き方に苦戦しました・・・。また、実際に屋根に伸びたハシゴの高さと勾配を見て、参加者はちょっと尻込み(汗)、おっかなビックリで参加者どうしで声をかけあったり、ハシゴを支えたりしてなんとか全員あがってもらいました。

 

 

 

 

 

この日の講習会のために、屋根に雪を「とっておいた(本当は危険)」ので、積雪量は恐らく地域内で最大 ! "二段掘り"のようになってしまいましたが、なんとか予定時間内にほぼ作業を完了。
 

 

今回は参加者の中の最高齢者が最後までパワフルに活躍してくれました! みなさん、大変お疲れ様でした!

- | 10:20 | comments(0) | - | - | - |

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