越後雪かき道場(R)ブログ

雪をかき・汗をかき・情熱かき立てる
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常設"キザワ"道場はやっぱり大雪

2月16日(土)〜17日(日)は、毎年おなじみの開催地、長岡市川口木沢−通称"キザワ"で越後雪かき道場を開催しました。小雪の年でもキザワに来れば雪はある、ということで常設道場という設定にしています。同じ長岡市内でも、今年は市街地の降雪は、ほとんどなし。でもキザワは例年の半分くらいの雪ですが、約1.5mくらいの積雪はありました。

 

 

 

今回は関東方面からの参加者が多く、東京都や神奈川県(それも小田原市が多かった)から足を運んでくれた方がもいらっしゃいました。また、ともにサッカー部だという中学生2年生たちは、お父さんの運転で参加してくれました。

 

 

もちろん、すっかり顔なじみとなった「雪かき道場のリピーター」や「キザワのリピーター」も多く、和やかな雰囲気でした。

 

 

安全講習の座学のあと、初級コースはグランドでスコップやスノーダンプの基礎を学びます。この日のお昼の長岡市街地付近は弱い雨だったのに、ほんの少し山のほうにあるこの地域では"モサモサ"の雪。練習しているさなかにも、どんどん降り積もってきました。

 

 

 

初級コースでは、埋没訓練にも挑戦してみました。埋もれた人からの高い声は外部に届きにくく、意外と低い声のほうが聞こえやすいことを体験してもらいました。埋没役の参加者いわく「雪が重くて動けないし、とさも寒かった。訓練とわかっていても怖かった」と。いくら携帯電話や笛などを持っていても、大量の雪に埋もれてしまうと、本当に身動きが出来なくなります。みなさん気をつけて下さい。

 

 

 

一方、今回の上級コースは内容を充実させ、上級らしく主体性をもって行動する力を養うことに主眼を置きました。安全帯やロープの扱いはもちろんのこと、チームを率いて安全に除雪作業ができるか、参加者どうしで意見を交わしながら進めました。

 

 

夕方までに、かなりの雪が降ってきたせいで温泉へ行くはずの迎えのバスが遅延し、参加者のみんさんにご迷惑をおかけしましたが、なんとか交流会も開催できました。恒例のユキカキカルタ大会で盛り上がりました。

 

 

翌日は、初級コースは3班に分かれて集落内の要援護者世帯の除雪作業に出かけます。地元の師範に率いられて、いざ出陣。

 

 

 

この班では、崖下のほうに向かって雪を捨てるようです。座学で勉強したように、重い雪は低い方へ運ぶ方が楽です。また、除雪作業にお邪魔したお宅からは、こちらは初心者の除雪作業だというのにお菓子や元気ドリンクをもらったり、お礼まで頂きました。

 

 

上級コースでは、出かける前の戦略会議です。前日に下見した家屋を、いかに安全に効率よく作業するか、綿密に打ち合わせをします。

 

 

 

そして作業のあとにも、ふりかえり。もっとこうすればよかった、ここは危険だった、等々、活発な意見交換がなされました。

 

 

 

もちろん上級コースですから、筆記試験もあります。安全作業にかかわる質問から自身の除雪能力に関する問いかけまで、さまざまな分野が出題されました。

 

 

修了式では、初級コース・上級コース全員に修了証(受講証)が授与されましたが、その中でも上級コースの実技の内容や筆記試験の結果が優れた3名には「上級認定証」が送られました。

 

 

今回も日本全国さまざまなところから、さまざまな職業、年齢の方々にご参加頂きました。レスキュー部隊の方、消防士、調理師、サラリーマン、中学生・・・今回学んだ技術をもとに、いつかどこかで大雪になったときに、安全かつ効率的に除雪作業ができるよう願っています。皆さん、たいへんお疲れ様でした。

 

 

 

 

- | 08:19 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
これからはまかせた! のれん分けおめでとうございます

2月9日(土)〜10日(日)は、長野市鬼無里地区で雪かき道場を開催しました。この地区は地域のリーダーたちが長年にわたり「本家」の道場を視察や体験入門し、「のれん分け」を希望している地域です。

 

 

私たちスタッフは、道中の雪を心配して早めに新潟から向かったのですが、予想に反して雪は少な目。おかげて順調に現地にたどり着いたものの、肝心の雪が少なくて・・・それでも道場は開催します!

 

最初の安全講習の座学は、もちろん地元のリーダーにも加わってもらいます。指導力があると認定されれば、師範代として認められます。

 

 

 

そして・・・。本来は道場すべてのカリキュラムが終わってから判定会議!?となるのですが、鬼無里地区は集客や準備もしっかりしていましたし、座学指導もばっちりでしたので、前半に「のれん分け」儀式を行いました。めでたく代表にのれん(実際にはノボリ旗)を贈呈し、そして地域のリーダーには師範代の認定証をお渡ししました。

 

 

 

参加者の皆さんからもお祝いの拍手を頂きました。さあ、ここからは「鬼無里雪かき道場」の始まりです。

 

 

初級コースの指導は、もちろん地元のリーダーが行います。雪遊びを交えながらも、基本実技はしっかり指導してもらいました。

 

 

 

一方の中級コースは、まずは屋内で安全帯やロープの使い方を学びます。そしていきなり本番の屋根で訓練です。

 

 

 

この屋根は毎回使わせていただいているのですが、これだけの人数が乗ると圧巻です。

 

 

その間、地元のお母さんたちは厨房で夜のごはんを作っています。雪かき道場では、食事作りは有事の際の炊き出し訓練と位置付けており、公民館などでごはんを作ることも訓練の一つだと考えています。

 

 

 

炊き出し訓練とは言うものの、地元の珍しい料理もたくさん並びますし、参加者との交流会はとても楽しいひと時です。「手品が得意です」と言ったばかりに、無理やりマジックショーを披露することになった参加者も・・・。

 

 

 

地元の女の子チームは、ダンスを披露してくれました。おや、この二人は兄弟!?みたい。

 

 

 

そして2日目。今日は地元の集落に入って本格的な除雪作業です。リニューアルされた「健康雪かき体操」で体をほぐしてから現地に向かいます。

 

 

初級コースは民家の玄関先を担当しました。チームフレーで、スコップとスノーダンプで除雪します。あれ、子供が運ばれてるぞ・・・。

 

 

 

この2人は屋根から落ちた雪を片付けました。Before→After。

 

 

 

作業終了後、「写真は苦手だよ」というおばあちゃんにも写ってもらいました。お世話になりました。

 

 

中級コースは屋根の雪下ろしです。ハシゴメーカーの長谷川工業株式会社の方たちも、「ハードルラダー」を持って参加してくださいました。

 

 

 

そして修了式。嬉しさを目いっぱい表現してくれる参加者や認定証を自慢してくれる女の子たち。

 

 

 

全員から楽しかった、いい体験ができた、などの好意的な感想を聞かれました。

 

 

鬼無里地区のみなさん、のれん分けに値するとてもよい運営でしたよ。大変お疲れ様でした。

 

 

緑色のスタッフジャンバーを着ているのが運営チームです。左側に写っているのは、あたらしいノボリ旗「鬼無里雪かき道場」です。これからも「鬼無里プライド」を背に、除雪安全や除雪の担い手不足のためにこれからも頑張ってください。

 

- | 09:34 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
雪を待つおばあちゃん

2月6日(水)は、越後雪かき道場からのれん分けした片品村社会福祉協議会が主催する「上州雪かき道場」に行ってきました。のれん分けしたとはいえ、本家からも3名のスタッフを派遣し、運営のお手伝いをさせてもらいました。

 

ありがたいことに30名を超えるの参加者でしたが、あいにく(!?)小雪のため、本気モードの雪かき作業はできなかったかな。でもまぁ、これくらいの雪の量が道場にはちょうどいいのかも・・・。参加されたみなさん、いつかどこかで大雪になったとき、今回学んだ知識をもとにご支援よろしくお願いします。

 

さて。今回の作業も、地域内の数件のお宅を除雪させてもらいました。わたしが担当したのは、96歳の一人暮らしのおばあちゃん。ここのお宅は昨年も除雪作業に入らせてもらいました。

 

除雪作業の前に、グループのリーダーらとごあいさつ。おばあちゃんは少し照れながらも、大人数の訪問を快く受け入れてくれました。

 

幸い外はそんなに寒くなかったものの、おばあちゃんは作業中、ずっと縁側に座って私たちを見ていてくれました。もちろん、おばあちゃんを一人にしないで、必ず誰かが隣に座るようにして一緒にお話していました。同じ村から嫁に来たんだとか、東京は行ったことがあるけど、海外は行ったことがないとか、たわいのない話をたくさん話してくれました。

 

 

雪かき道場と言っても、赤の他人の雪かきの素人集団がちょっとだけ家の周りを除雪するだけなのに・・・休憩の時には、全員分のペットボトルのお茶を用意してくれて・・・。事前に地元の民生委員らが訪問し、除雪作業に入ることは伝えていたのですが、いつ買っておいたのか。

 

(中央に写っているのが今回たずねたおばあちゃん)

 

作業が終わって帰るときもわざわざ家のかどまで見送ってくれたおばあちゃん。本当に大雪になったら、わたしたちはすぐに駆け付けることなんてできないけれど、きっとおばあちゃんのことを思い出すよ。おばあちゃん子で育った私は自分の祖母を思い出しながら家をあとにしました。

 

- | 15:19 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
アットホームなニコニコ日向

2月2日(土)〜3日(日)、越後雪かき道場は、山形県酒田市の日向地区へ行ってきました。この会場も、毎年恒例となり、この地域の自然や住民のみなさんを気に入って、すっかりリピーターとなっている参加者もいました。

 

 

 

今回の主催は、日向地区「へらへらでゅう会」。何ていう意味・語源だったかなぁ・・・「〜している状態」という形容詞だったような。肝心な意味は忘れたけど(汗)

 

 

 

参加者は20名ほどと、例年に比べると少なかったものの、終わってみると、これくらいの人数がちょうどよく動きやすい感想でした。まずはコミュニティセンター内で安全講習を受けます。

 

 

そして健康雪かき体操で体をほぐします。今回からバージョンアップした映像です! (これから参加する皆さん、こうご期待!)

 

 

 

中級コースは安全帯やロープの取り扱いを学びます。いつもより小雪でしたので、コミュニティセンター前の除雪の山で、仮設アンカーを埋めて効果を確かめました。

 

今回の宿泊は、コミュニティセンターではなく、「鳥海高原家族旅行村」のケビンです。通常、冬期間は閉鎖しているのですが、今回特別に開けてもらいました。そのため、施設に通じる道路も、最低限の除雪詐作業だけしてもらったので、すごい雪壁の中を進んでいきました。

 

(最近、写真を取り損ねてばかりですが・・・汗)

 

こんな感じの部屋で食事をして、こんな感じの部屋にみんなで泊まりました。

 

 

2日目は実践です。中級コースは屋根の雪下ろし。反対側の屋根は、居間の熱や南向きのせいもあり比較的雪は解けているものの、こちら側は結構多かったです。

 

 

 

もちろん全員、安全帯とロープをつけて除雪作業をします。

 

 

下ろした雪は、地元の師範が、小型除雪機で飛ばしてくれました。

 

 

一方、初級コースは一人暮らしのおばあちゃんお宅へ。みなさん汗をかきながら、大量の雪を動かしてくれました。

 

 

 

少ない人数ながらも、よく頑張ってくれました。

 

 

この日の昼食は「ラーメンとおにぎり」。だいたいいつもカレーなんですが、汗をかいたあとは、ラーメンのようなしょっぱいものもいいですね。(写真ないけど・・・)

 

午後からは雨模様となりましたが、その前に作業が出来てよかった。皆さん、大変お疲れ様でした。

 

- | 14:25 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |
雪が多くて初日から実践〜山古志

1/26(土)〜27(日)、実質的に「本家」越後雪かき道場が開催するシーズン2019第一回目の直営道場を、長岡市山古志で開催しました。

 

新潟県では例年に比べて雪は少な目で、特に山古志から車で20分ほどの長岡市中心部では2日前には積雪ゼロでした。しかしながらさすが山古志、すでに何回も雪下ろししている状況です。

 

 

今回の会場は、虫亀集落センターです。ここをメイン会場として、座学や食事、宿泊もここで行いました。

 

まずは参加者全員で安全講習の座学を受けてもらいます。初めての参加者はもちろん、リピーターも何人もいましたが、比較的こじんまりした人数でした。

 

 

 

初級コースは、本来なら基礎実技のあとのカリキュラムに、カマクラを作ったり「遊び」の要素を組み込むのですが、この日は前日からの雪も多く、地元から早く片付けてほしいという要望もあり、いきなり実践作業となりました。

 

 

 

午前中に屋根から下ろした雪を、初級コースの皆さんがスノーダンプできれいに片づけました。

 

 

一方、中級コースでは安全帯やロープワークを室内で学習します。雪国出身者でも、実際に安全帯の経験はなかったようで、とても参考になったという声が聞かれました。

 

 

夜は地元のお母さんたちが作ってくれた料理を頂きます。

 

 

そして恒例のユキカキカルタ大会ユキカキカルタ大会。

 

 

翌日も実践活動です。健康雪かき体操で体をほぐしてから出かけます。昨日から更に30センチほど積もった雪を、チームワークよく片付けます。

 

 

 

 

 

 

中級コースでは、屋根の雪下ろしです。見た目はきれいにならなかったけど(笑)、大汗をかきながらも時間内に一通り雪を片付けることができました。

 

 

 

そして修了式。今回、地元との調整を担当した女性スタッフより参加者全員に認定証を授与しました。

 

 

今回は初級11名、中級4名と、こじんまりした道場でしたが、職業も出身地も様々なメンバーが参加して下さり、交流も深まりました。そしていきなりの実践作業でしたが、みなさん、本当にお疲れ様でした、そしてありがとうございました。

 

 

おまけ。今回の道場ではメディアの取材も入り、時々参加者へのインタビューもありました。さて、どんな番組になるのでしょうか。

 

 

もちろんこの2日間、お顔も声も素敵な女性アナウンサーも道場を体験してもらいました!

 

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